Matterportの撮影、買うべき? それとも頼むべき?

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はじめに:Matterportの存在は知ってる。でも…
「Matterportって便利そうだけど、カメラ買ってる時間ない…」
「実際、誰かに撮影してもらえる会社ってないの?」
そんなお悩みを抱えてこのページにたどり着いた方、多いのではないでしょうか?
この記事では、Matterport を自分で撮影するか、それとも誰かに頼むか、それぞれの選び方をわかりやすくご紹介します!
Matterport って何がスゴいの?
Matterport(マーターポート)の「すごいところ」は、簡単に言うと“空間を丸ごとデジタル化できる”ことです。特に以下の点が優れています。
Matterportのすごいところ
1. 空間をまるごと3Dスキャンできる
専用のカメラ(例:Matterport Pro3)で建物の内部を撮影するだけで、3Dモデル+360°ビュー+平面図が一度に作成されます。
→ 建築・不動産・工場・施設管理など、さまざまな業種で重宝されています。
2. 誰でも簡単に使える操作性
iPadやスマホアプリで簡単に操作できます。カメラを設置してボタンを押すだけでスキャンが始まります。
→専門知識がなくても利用可能なのが魅力。
3. まるで現地にいるようなバーチャルツアー
Googleストリートビューのように自由に動き回れる「ウォークスルー表示」ができます。
→ 住宅の内覧、工場の下見、観光施設の紹介などにぴったり。
4. 寸法計測もできる
3D空間上で距離や高さを測定できます。ミリ単位での正確な計測が可能です。
→ 現地に行かずに作業計画や設計ができる。
5. クラウド上で共有・編集できる
スキャンしたデータはMatterportクラウド上にアップされ、URLを共有するだけで誰でも閲覧可能。
→ チームやクライアントと遠隔でもスムーズに情報共有できます。
※工場や工事現場など秘匿性の高い空間は多要素認証でアクセスを制限するオプションもあります。
6. 平面図・点群データ(E57)も出力可能
スキャンデータから2D図面やBIM/CAD向けの点群データをエクスポートできます。
→ 建設・測量・設計業務でも活用できます。
つまり、「空間の記録・共有・確認」がとても効率的になるのがMatterportの魅力です。
自分で撮影する場合のメリット・デメリット

◎ メリット
- カメラがあれば いつでも何度でも使える ので長期的に見ればお得
- 社内にノウハウが蓄積される
- 撮影タイミングも自由に調整できる
△ デメリット
- カメラ本体 だけでも100 万円単位の初期投資がかかる
- 撮影ノウハウ、操作スキルが必要
- 導入が浸透しない場合、無駄な投資に終わってしまう可能性がある
誰かに撮影してもらう場合のメリット・デメリット

◎ メリット
- 撮影からクラウド操作まで 全部任せられる
- 短納期でも柔軟に対応可能
- 現場の状況に合わせた 最適な撮影ルート・設定 を提案してもらえる
- 撮り直しやミスが起きにくい
△ デメリット
- スポット対応には費用がかかる (ただしカメラ購入よりは安いことも)
- 撮影スケジュールの事前調整が必要になる
- 「明日すぐに撮影したい」に対応できないケースが多い
どっちが向いてる?タイプ別おすすめ
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あなたの状況 |
向いている手段 |
|---|---|
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初めて Matterport を使う |
喫緊のプロジェクトが迫っているのであればプロに任せるのがおすすめ。ただし今後自社にノウハウを貯めていきたいのであれば人員を配置して、教育していくことも併せて検討しましょう。当社では教育も実施いたします。 |
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現場が多くて忙しい |
複数の現場撮影を短期間で終わらせたいならプロに任せる方が効率的。ただし継続して多数の現場を撮影していくなら、カメラを購入して各支店に配置したほうが、中長期的にはコストメリットが出るでしょう。 |
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自社に技術者がいる |
カメラを買って、自社で撮影することをおすすめします。大きなプロジェクトの際には自社の技術者を中心に、外注スタッフを巻き込んだチームでの撮影を行うと良いでしょう。 |
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定期的にスキャンしたい |
自社運用も検討の価値ありです。ただし頻度が少ないのであれば外部のプロに撮影を依頼する。 |
※注意:いずれの場合もMatterportクラウドの契約は自社で行って下さい。撮影会社のクラウドを利用することは、Matterportの規約上「サブライセンス(また貸し)」に該当し、禁止されていますのでご注意ください。
Matterport撮影会社を選ぶ際の注意点

Matterportの撮影を外部にお願いする場合、依頼先の選び方はとても大切です。
せっかくの撮影がうまくいかない…ということを避けるためにも、以下の点に注意しましょう!
1. Matterportの利用規約に準じているか
Matterportのクラウド利用には一定の利用規約があります。
信頼できる撮影会社は、その内容を理解し、公式のガイドラインに沿った形でサービス提供を行っています。
・撮影会社は自社のクラウドを他社に貸し出すことはできません
あなたの物件を保管する場所はあなたがMatterportとクラウド契約を締結する必要があります。
撮影会社が「クラウド保管料」や「サーバー管理料」を取っている場合、これはMatterportの利用規約に違反しています。
最悪のケースではせっかく撮影してもらったデータが削除される可能性があります。
・「Matterport」「マーターポート」の商標は正規リセラー以外は使用できません
自社がMatterportの正規撮影会社であるとうたっている撮影会社はMatterport社の利用規約に違反しています。
「アカウントの名義」や「権利の扱い」など、後からトラブルにならないよう、きちんと説明してくれる会社かどうかを確認しましょう。
Matterportの正式なリセラーはウェブサイトに当社と同じ「Matterport Reseller」ロゴが付いています。
2. あなたの業界でのノウハウがあるか?
製造業、土木、建築、プラントエンジニアリング、ホテルなどのホスピタリティ産業など、撮影する目的は様々で業界ごとの知識・特徴に則った撮影が必要です。
3. クラウド操作やデータ処理も任せられるか
撮影しただけで終わりではなく、
- Matterportクラウド の操作方法
- E57や平面図などのデータ出力
- 必要に応じた加工や連携(例:作図、CAD化やBIM連携)
までサポートしてくれる会社だと安心です。
4. Matterport以外の選択肢も提案できるか
Matterportは便利ですが、測定精度やスキャン距離には限界があります。
たとえば以下のようなケースでは他の手法の方が適している場合があります。
- 大規模な屋外空間
- ミリ単位の精度が求められる工場設備
- 点群データからの詳細モデリングが必要な場合
このような時に、「高精度3Dレーザースキャナーやドローン測量など他手法も視野に入れて提案できる会社」は頼れるパートナーです。
撮影は自社?外部?──選択肢は柔軟に
Matterportはとても便利なツールですが、「自分たちで撮影・運用するのはハードルが高い」と感じるケースも少なくありません。
そんなときに、柔軟にサポートしてくれる事業者がいると安心です。たとえば…こんな選択肢もあります。
- カメラは買ったが撮影できる人がいない → 自社が保有するMatterportカメラを貸与して専門の外注スタッフに撮影を依頼
- 撮影後のデータ処理が不安 → クラウド操作・データ出力支援を外部に依頼する
- 図面が欲しい → MatterportからE57形式/ASCII形式の点群を抽出して


